2007.08.17 息吹EXTRA 亀戸サンストリート大会

んー、細かいこと書かないほうがいいかなぁー。

第1試合 ×中川ともか (キムラロックⅡ→タップアウト) 木村響子

中川がまだ動けてる序盤から中盤はいいんだが、
追い込み始めてからの木村の間の悪さが激しく目立った。
終盤に差し掛かるところで出したスリーパーも、
あそこで胴締めにしないであんな延々かけ続ける意味がわからん…。
背中を痛めつけ続けてから、フィニッシュにつないだのは、
ヒールモードに比べれば説得力はあったんで、そこだけは救いか…。

第2試合 ○吉田万里子&大畠美咲 (エアレイドクラッシュ→片エビ固め) Ray×&NAO

このメンツで一番間が良いのが大畠ってのはどうなのよ…。
ちょっと大畠は1ヶ月ちょっと前に無我ワールドとか SUN で見たときと比べて
色々やろうとしすぎていて、半端な感じに見えた。
基本的に、エルボー・ドロップキック・クロスボディ・各種クイック・腕ひしぎ逆十字くらいで、
ちゃんと組み立てられる選手なんだから、一つ一つを大事にして欲しいなぁ…と。

吉田も含めて各選手、関節にこだわりがあるのもわかるんだけど、
試合序盤からいきなり複雑めな関節技に入られても、
組み立てもクソもなくて説得力を感じないのは、厳しく見すぎかなぁ…。

休憩


小学生アマレスのエキシビジョンが2ラウンド。

その前のリング整備のときに、
「息吹Tシャツの人間と話してる水色とオレンジの髪の人が居るなー」
と思ったらナッキーでしたよ、と。
そのあと本部によって挨拶して帰った様なので、フライヤー配りとかではなかったみたい。

メインイベント 江本敦子松本浩代 (チェリトーンボム→片エビ固め) チェリー○&渋谷シュウ

江本は空のときはキャラ自体で間が埋まってるんだけど、
江本でシングルのときは結構間が空くんだよね…。
今日はタッグだったんでパートナーとのコミュニケーションでかなり埋まってていい感じ。

試合自体は、序盤どうしても松本が1人スピードが劣るのが目立ちまくってたんだけど、
中盤以降は気にならなかった。
江本も速い選手ではないけど、技に入ったときの瞬発力というかキレがあるから、
スピードがあるように見えるから、なおさら、なのかな。

渋谷はコスチュームが明るくなってイメージが変わった感じ。

雑感

自分的には、プロレスで間を埋める手段というのは6つだと思っていて
1. 対戦相手とのコミュニケーション (丁々発止、挑発、などなど)
2. 観客とのコミュニケーション
3. (タッグの場合)パートナーとのコミュニケーション
4. レフェリーとのコミュニケーション
5. ムーブ
6. キャラ自体で自然と埋まる
もちろんムーブで自然に埋めるのが、何にも左右されなくていいんだけど、
実際にはどれで埋めたっていいと思う。
これは間の良い試合を見まくらないと身につかないというか、気づけない、んだとは思うんだけどね。
木村・中川・Ray・NAO あたりはその辺を勉強して欲しいなぁというのが個人的な感想。

あと久々に生で Tommy さんのレフェリングを見たんだけど、
個人的にはTommyさんの3だけ異常に間が空くカウントは性に合わないなぁ…と。
女子選手出身のレフェリーだけあって受け損ねたときのケアとかは一流だと思うんだけど、ね。

興行自体の進行もどうにも間が悪いし、
正直、金払って行きたいと思える興行ではないなぁ…。
ちょっと厳しく見すぎ…かなぁ…。
ZERO1-MAXなんかを見てるときも思うんだけど、
もう少し純粋にその場のノリを楽しんだほうがお得なのはわかるんだけどね…w