やりがい

何気なく見ていたWikipedia の F-2のページから。
三菱重工の決意

三菱重工の首脳陣が「FS-X」の研究開発に懸ける意気込みは只ならぬものがあった。アメリカ側は三菱が「航空機産業というニュービジネスへの挑戦を目論んでいる為」という見方が専らであったが、三菱側の思惑は違った。戦前戦中と「零戦」や「武蔵」を生み出し、戦後の復興や高度経済成長を牽引してきた三菱は「日の丸戦闘機」が再び大空を舞う事を夢見ていたのだ。三菱重工の社長・会長を歴任した飯田庸太郎は「防衛産業で日本のお役に立てなければ、三菱が存在する意味はない。儲かるからやる、儲からないからやらないではなく、もって生まれた宿命と思っている」と述べており[1]、防衛の三菱はこの「FS-X」を一つの商品とは考えていなかった事が受け取れる。

「防衛産業で日本のお役に立てなければ、三菱が存在する意味はない。儲かるからやる、儲からないからやらないではなく、もって生まれた宿命と思っている」
上司がここまで言ってくれたら、部下も仕事のやりがいがあるだろうし、上司に尽くそうと思えるだろうなぁ…と、読んでて思ったのでした。自分が今の仕事にそこまでのやりがいは感じてないことに対する憧れや嫉妬なのかもしれませんね。