2008.05.11 吉江豊イッパチ☆プロレス 新宿FACE

観戦は行ってるんですが、全体として興味を引くような興行になかなか出会わない今日この頃w、久々に書いてみまする。

第1試合

×富豪2亀路 (ジャーマンスープレックスホールド→タップアウト) くらしま太郎○

くらしま、今日は割と良かったよー。
亀の甲羅でフォールが認められないのに、意固地になってジャーマン連発するくらしま、3発目フォールされている体勢のまま亀路さんがたまらずタップ。

試合後くらしまがマイク。
くらしま「勝ったんだから乙姫様に会わせろ」
亀路さん「しょうがないな、乙姫様かもん」
金髪のヅラに濃い化粧、なぜかひげ面、そしてピンクのコスチュームに160kgの人が入場w、もちろん吉江。
「乙姫で~すぅ…ってあのなー!おまえになんか人件費使ってらんねーんだよw」
吉江、ぶっちゃけ過ぎですw
「まあ、今日勝ったからご褒美をやるよ。メインで試合させてやる。くらしまプロデュース興行だ」
吉江退場、困り顔のくらしまいったんマイク掴むも投げ捨てて退場。

第2試合

○怨霊&死神 (怨霊クラッチ) えべっさん×&松山勘十郎

エクトプラズムを煙たがる大阪プロレス組。
松山の髪爆弾がえべっさん誤爆。すかさず怨霊が怨霊クラッチで丸め込んでピン。

第3試合

TAKEMURA&MAZADA&NOSAWA論外 (ルチャ盛のふんどしを外そうとして反則負け) ルチャぴょん&ルチャ盛○&ルチャ浜田

ルチャぴょんはそろそろ本体でシングルを組んであげてもいいんじゃないかなー。

第4試合

南野武&×ベアー福田 (雁之助クラッチ) ヒロ斉藤&ミスター雁之助

ドラディションで南野がデスバレー出したのは結構珍しいんじゃなかろうか…。
最後はラリアットで突っ込んできた福田の腕をきれいに絡め取った雁之助が芸術的な雁之助クラッチでピン。ヒロさんが少しヒールの引き出しを使ったせいか、雁之助さんとの組み合わせもバッチリでした。福田はベアーになってから初めて見たけど、南野が頑張りすぎたせいもあって、アレ。

第5試合

火野裕士&KAZMA (筋肉スプラッシュ→体固め) 吉江豊&田島久丸×

試合後の吉江が言うほど、久丸良かったかなぁ…。KAZMAは前々回の吉江興行よりは全然良かった。そつがないし、試合全体を見てる。久丸はタッグのときに相手の試合権利のないほうを意識できてないのがアレ。

個人的には、昨日見た限りでは、田島とくらしまのポジションは入れ替えてもいいんじゃないかと、田島は第1試合からやり直し、くらしまはもう少し上との対戦、タッグの場数を踏ませてもいいんじゃないかと思った。

第6試合

長井満也&嵐 (陸牙→片エビ固め) 真霜拳號&滝澤大志×

滝澤が捕まった分を真霜がやり返す、滝澤も何とか逆水平とかで食らいついてく、って展開だったんだけど、場外戦を長井さんがきれいにコントロール。キャプチュード狙いは滝澤がスモールパッケージホールドに切り返すもカウント2。ここから嵐のパワーボム、長井のキャプチュード、嵐ののど輪落とし、長井の陸牙とつないでピン。磐石といえば磐石だけど、もう少し真霜の魅力を引き出してから、最後滝澤を仕留めることも出来たんじゃないかなー、と。

試合後、一通り長井さんがマイクったあとw、吉江が「滝澤、お前こないだあんなに良かったのに、きょうこれでいいのか?」。
滝澤「あの二人に負けないくらい強くなりたいです! 俺を強くしてください!」
吉江「斎藤さん、どうします?」
ヒロ「やる気あんのか?」
滝澤「(マイクなしで会場中に届く声で)あります!」
ヒロ「やる気あるんなら教えてやるよ」

ヒロさんの指導は大変難しいらしいのですが、滝澤選手どうなってしまうのでしょうか…乞うご期待!(違っw
それはともかく、ドラディション本体の試合に出るってことですかね。

あと
吉江「それはともかく、真霜、先日の試合後の君のブログ、ある筋から見させてもらったよ」
吉江「ほっとんど藤波さんについてで、俺は最後の一行だけだったな」
会場大爆笑、真霜オロオロするw
吉江「全部俺に対するコメントになるように、次の俺の興行でシングルでやろうか」
というわけで、次の吉江興行で吉江vs真霜のシングルのようです。いや、コレは楽しみ。