2008.06.28 ZERO1-MAX 後楽園

もう稔のファイアーバードスプラッシュだけでお腹いっぱいだったので雑感だけw

第0試合

×前村さき (Lanakila-H→片エビ固め) Hikaru○

ロープをまたごうとしたHikaruを先に入場していた前村がドロップキックで場外へ落とす奇襲でスタート。
前村がエプロンを走ってのミサイルキック、コーナートップからのプランチャで攻め立てるが、Hikaruもガウンを脱いで場外でのブレーンバスターで反撃。
中盤、Hikaruを倒した前村が、おてんばダッシュではなく、ロープへ飛んでから腹部へのフットスタンプを連発。さらにセントーンで押さえ込むもカウント2。
途中、Hikaruが四つん這い状態の前村に、崔が大谷の右肩を破壊した時と同じ、背中へのダイビングフットスタンプを放ってヒヤリ。
前村が隙をついてバックを取ってのジャーマンはカウント2。すかさず引き起こして花マルどっかんを放つもこれもカウント2。さらにさき花マル、カサドーラ、ジャックナイフ式エビ固め、と丸めこみ続けるが全てHikaruがカウント2でクリア。
HikaruのLanakila-Hを前村がこらえてスモールパッケージに切り返そうとしたが、Hikaruが回らせず、そのままもう一度抱え上げ直してLanakila-H→カウント2。ミサイルキックから再度Lanakila-Hでピン。

前村のセントーンは悪くないと思うんだけど、走ってセントーン、で水平のエネルギーを垂直方向に変えないとダメなんだけど、まだ体が走ってきた勢いで横に流れちゃってる感じ。

第1試合

浪口修&斎藤謙 (デラックスボンバー→片エビ固め) 吉川祐太&矢野啓太×

斎藤いいよ、いいよ。打撃合戦でもひるまず仁王立ちで受けたり。ちょっと声が出てない感はあったけど、それを差し引いても全然いいな。個人的には斎藤の印象でお腹いっぱいだった試合。
フィニッシュはかなり失敗気味のデラックスボンバーで、私の周囲からはかなり「エー!?w」という声と失笑が漏れてましたw

第2試合

○KAMIKAZE&植田使徒 (グラウンドコブラ) 佐藤耕平×&藤田ミノル

今日のKAMIKAZEさんはコブラ連発も使わず、ムーンサルトセカンドロープからの一回だけ。試合のほとんどをトラースキック中心に組み立ててた。
耕平のジャーマン連発で追い込まれるも、バックを取り返してのグラウンドコブラで逆転勝利。
植田もうまく立ち回ってたと思う。

第3試合

○稔 (ファイアーバードスプラッシュ→片エビ固め) 澤宗紀×

さすがに稔が追い込まれる場面はほとんどなかった。腕十字合戦・膝十字合戦などはほぼ互角に渡り合ってたけど、互角どまり。ナックルパート・シャイニングウィザードなど要所の攻撃を防いだ稔に分があった感じ。
稔が雪崩式フィッシャーマンバスター、龍と虎、足抱え式バックドロップで追い込み、バズゾーキックを連発で勝負に出るも澤がことごとくカウント2で返す。稔が澤を引き起こしコーナー際で投げ捨て式のファルコンアローを放つ。さらにリング内を向いてコーナーへ上がる。「ミサイルキック以外に終盤使えるコーナーからの技なんて稔あったっけな??」と思ったら、初公開のファイアーバードスプラッシュでピン。手を大きく振って勢いをつける必死な感じのもアリだけど、最初スワントーンボムかと思うようなゆったりとしたフォームからピシっと決めてきたファイアーバードは素晴らしかった。

ちなみに週モバによると「自分が使うと火の鳥というより火の玉、FIRE BALL スプラッシュと呼んでくれ。指の角度が違う。」とのこと。

第4試合

田中将斗&崔領二 (スライディングD→片エビ固め) 真壁刀義&本間朋晃×

場外戦はGBHペース。田中のデスククラッシュダイブも許さず、逆に真壁がエプロンからデスクへパワースラム。さらに田中を流血に追い込むけど、終盤真壁が分断されてる間に本間が那智の滝→スーパーフライ→スライディングDと立て続けに浴びて轟沈。
真壁と並ぶと田中小さいなぁ…。
ちょっと崔が空気っぽかったかなー。

第5試合

永田裕志&○中西学 (ジャーマンスープレックスホールド) 大谷晋二郎&大森隆男×

序盤に見せた永田と中西のいかにも仲間割れしそうな雰囲気のタッチワークとか好きだわぁ…w
アックスボンバーを野人ハンマーで迎撃した中西がラリアット、大☆中西ジャーマン、ジャーマンスープレックスホールドとつないでピン。

第6試合 インターナショナルジュニアヘビー級選手権

×[王者]望月成晃 (野良犬ハイキック→片エビ固め) [挑戦者]日高郁人

試合前の煽りVで野良犬小林さんが言ってた、空手の蹴りへの対応、空手では対応できないキック、というあたりは少なくとも自分には伝わってこなかったなぁ…