2007.08.28 SUN SUN Summer Sardonyx In Nagoya

会社早退して行って来ましたよ。
先週末にサイトで申し込んで当日受付で受け取りだったチケットは、
南側2列の中央だったんですが、私の列、私しか居ませんでしたよ…
ただ、自由席立ち見の方が結構居た感じ。

第1試合 ○前村早紀&エルブレイザー (前方回転エビ固め) 植松寿絵&エステ・ハグアル×

植松組が先にリングイン
あとから入場してきた前村組、前村はリングを回りこむ間もずっと植松をにらみ続けて、
リングインするときに早くもショートガウンを脱ぎ捨てる。
リングインと同時に植松に掴みかかるが、ここは両軍のパートナーの
エルブレイザーとエステ・ハグアルが必死に分ける。
なんとかコーナーまで下がらせたところで、レフェリーがボディチェックを省略して試合スタート。

中盤~終盤、前村がエステ・ハグアルに捕まり続ける。
パワーボム、シットダウンパワーボムと立て続けにくらい前村がダウンするが、
エルブレイザーが植松をうまいこと場外で分断し、
さらにロープ際に様子を見に来たエステ・ハグアルにエプロンからドロップキック。
これをダウンしながらもエステ・ハグアルの足元まで移動して待ち構えていた前村が、
身長低くて難しいだろうに、倒立気味に足を伸ばして腕を絡めとって
裏表逆のサムソンクラッチの形で丸め込んで3カウント。

第2試合 ×闘牛・空 (ローリング・バック・クラッチ) \(^o^)/チエ○

空はいつもの通り、観客と一通りハイタッチ。
ボディチェックでは↓こんな感じ。
チエ「レフェリー、角ついてんじゃねーか!」
空 「中途半端な角だな、お前!」
試合が始まると、空は前回り受け身をやって見せて、「できんのかよ!?」とチエを挑発。
チエは普通に前回り受け身をこなしたあとで、前転からバネで起きてみせる。
空も挑戦するが当然起きられずに腰を強打→すかさずチエがカバーするが2カウント。

チエを寝かせた空がロープワーク往復での踏みつけ攻撃を見舞うが、息切れ。

ブレーンバスター狙いもいつも通りに切り返されたり、牛の本領発揮。
最後もフィニッシュ宣言後を丸め込まれた。

ちょっとこの試合だけで SUN の興行と牛の明るさの噛み合い加減を判断するのは危険かなぁ…と。
やはり SUN の選手とシングルで絡めてみたいところ。
いわゆるコミカルファイトだけど、アイテムに頼って無いし、
要所ではきっちり技を決めるから試合がしまるし、悪くないと思うんだよねぇ。

第3試合 ×渋谷シュウ (ネックハンギングボム→エビ固め) 木村響子

今日の渋谷は、会場が合わなかったのか、
FOS のリングが合わなかったのか、距離感が全くダメ。
ドロップキックもセントーンもダイビングセントーンもズレまくってた。

そんな渋谷にキャリア差のある木村が凶器を使って勝ってしまうと、
やはり凶器攻撃の有無の差で勝ったように見えてしまうんだよね…。
木村の凶器攻撃もチェーンで頭を殴る・首を縛るがメインなので、
そのあとに脊髄にダメージを与えるボム系の技で決められても、ねぇ…。
もちろん脳が揺れるってのもあるけどさ。

最後は、渋谷が畳み掛けてウラカンを狙いに来たところを木村が捕らえて、ボムでピン。

この試合で、セコンドの植松さんがエプロンに上がって渋をおさえたときに、
木村の攻撃→渋谷が回避→植松に誤爆→植松エプロンから転落
→1列目の人が避けられないだろうから平気だろうと避けなかった私
→1列目の人が脅威の身のこなしで回避w
→1列目の椅子と植松さんが私の膝に直撃w
なんて事故がありましたw
でも、植松さん良い人だよなー、ちゃんと「ごめんね、大丈夫??」と聞いてくれました。
後藤さんもこんなエピソードがあるし、ヒール本職の人はいい人多いよなー。
一応避けたので強打はして無いので膝は大丈夫です…今のところはw

セミファイナル ×夏樹☆たいよう (ダイビングギロチンドロップ→片エビ固め) 春山香代子

夏樹はよく粘ったけど、春山はまだまだ余裕があった感じで横綱相撲。
オレンジ☆トマホーク狙いを切り替えしてパワージャックに持っていったり、
ロープに富んでの攻撃を、要所要所で低空ドロップキックで切り替えして行ったりしたんだが、
春山の切り返しの打撃連打で動きが止められて、ダイビングギロチンでピン。

メイン 高橋奈苗&×Hikaru (ダイビングバックエルボードロップ→体固め) アジャ・コング○&アメージング・コング

アジャは前回の新宿 FACE よりは全然動けてた。
メコンも日曜の JWP よりは全然マシだったんだが、
コーナーで控えてるだけの時間が長かったなー。

奈苗がアメコンをグリップラークロスフェイスで捕獲するが、
メコンはなんとロックされたまま立ち上がる、これはすごかった。
が、Hikaru が低空ドロップキックをぶち込んで元の態勢に戻す。
メコンなんとかエスケープ。

中盤以降、REMセコンドの植松が介入しようとするのを、
SUNセコンドの前村が必死に組み付いて阻止する中を試合が進む。

終盤、アメコンの動きが急に止まって試合が成立しなくなりかかってたんだが、
どうも奈苗のシャイニング膝アッパーで鼻から大流血したぽい。
Hikaru の突進をアジャがレフェリーを盾にして、レフェリーが場外でダウンしている間に、
REM のセコンド陣が乱入して Hikaru をボコボコに。
いたぶったところで奈苗を分断してから、レフェリーを上げて
アジャのダイビングバックエルボードロップで Hikaru からピン。

アジャがマイクで Hikaru に「明日試合できるのか? 私たちの前にたつ勇気があるのか」と挑発。
下がろうとしたアジャに Hikaru がマイクで応戦。

〆の挨拶は奈苗。
明日の新木場、名古屋からパワーを送ってくれとのこと。
えーと私も名古屋から送ったほうが良いでしょうか?www