2007.09.01 蝶野王国 第2部 無我ワールド・プロレスリング

蝶野・藤波・林ドクターのトークショーと、第2部だけ行ってきました。
第1部はロックアップだから行かなかったわけではなく、
行ってしまうと今週末運動する時間がなくなるからです、という言い訳w

レフェリーは全試合ジェントル高久。

第1試合 ×征矢学 (ジャーマンスープレックスホールド) 倉島信行○

征矢は…というかこの試合に限らず今日の試合は全般にダラダラした印象。
征矢はもうちょっと声が出るといい感じ、
新木場ならあれでも十分届くし、表情が見えやすいから声が出てなくてもOKだけど、
ああいうオープンに近い広さの空間だと工夫していかないと、ね。
この辺は長井さんが上手いので見習ってほしいところ。

試合は、中盤サイドバスターで征矢がフォールに行くが倉島が2でクリア、
ドロップキックからのカバーもクリアされ、
サイドスープレックス→頭突き→ジャーマンと繋いで倉島がピン。

第2試合 ×後藤達俊 (レフェリー暴行→反則) 高木功

後藤さんが、無我ワールドでは珍しい(初めて?)くらいのヒールファイト全開。
高木のチンロック・嵐ロックなどの締め技をガウジング・サミングでことごとくクリア。
嵐落し(変形裏投げ)からのカバーも2でクリアした後藤さんがローブローから高木を場外へ落とす。
パイプイスの角で殴打&チョーク攻撃、さらに花道を入場口の奥まで連れて行き滅多打ち(この間、音だけw)。
さらにリング内に戻してパイプイスでのチョーク攻撃を見舞う。
ここをレフェリーが止めに入るが振り払う後藤さん。
もう一度止めに入ったレフェリーを振り払ったところで反則裁定。

ここで終わってしまえば「gdgd」の一言で片付けてしまうんだが、
裁定に納得の行かない後藤さんが弱らせた高木にバックドロップを放ちKOして颯爽と退場。
このバックドロップがあるか無いかで試合の印象がぜんぜん違ったと思う。

第3試合 ○ヒロ斉藤 (セカンドロープからのダイビングセントーン→体固め) グラン浜田×

ヒロがドロップトーホールドから足へのエルボードロップ→レッグロックと繋げば、
浜田もドロップトーホールドからレッグロック、と静かなグランドの展開が続いたが、
次第に浜田がスピードで翻弄。
ところがスイングDDTをすかされて旋回しながらマットに自爆したところから大失速。
ラカン狙いで突っ込んできた浜田をヒロが投げ捨て式のスパインボムで寝かせて、
セカンドロープからのダイビングセントーン、浜田さん足は何とか上がったが肩が上がらず3カウント。

セミファイナル ○竹村豪氏 (M9→片エビ固め) Hi69×

この2人はやっぱりスイングするね。
中盤、Hi69のシャイニングウィザードを竹村はガード。
場外へ連れ出されたHi69だが、突っ込んできた竹村をフロントハイキックで迎撃して、ラ・ケプラーダ。
さらにリング内に戻して、トランスレイブを3発放つが、竹村がことごとくクリア。
Hi69のウラカン狙いを竹村がパワーボムに切り替えして動きを止め、
最後はM9でピン。

メインイベント 藤波辰爾&○西村修 (足4の字固め→タップアウト) 吉江豊&長井満也×

かなり静かな攻防のまま20分経過。
終盤、長井が西村にニーリフト・ミドルキック連発でダウンさせてから、陸牙を放つがカウント2。
長いがさらに2発目の陸牙を狙うが、これを西村がキャッチしドラゴンスクリューから足4の字固め。
カットに入ろうとした吉江を藤波がスリーパー→ドラゴンスリーパーで捕獲し、
長井がたまらずにタップ。