2007.09.11 WAVE Ride On Wave 新木場大会

今日は色々ニュースがあるんだけど、まずは忘れないうちにこれから。

試合結果など

未来追悼セレモニー

映像は紫のコスチュームのときの試合映像がほとんど。無難。
奈苗選手のセコンド&売店要員で全女同期の前村選手来てたし
AtoZで対戦したときのマイク「うっせーブス」とか欲しかったよｗ
テンカウントのあと1分間黙祷。
なんか新日系でテンカウントしながら黙祷に慣れてるから、ちょっと違和感。

第1試合 ○KAORU (ムーンサルトプレス→片エビ固め) 木村響子×

KAORU はあの宣材写真ですごい損してると思うｗ
すげー劣化しちゃったんだと思ったら、そんなことなかったよ。

試合は正直、KAORU の相手は木村では荷が重かった感じ。
場外でドアを閉められてロックアウトされたときに逆側のドアから登場したり、
受けるところは全部受けて、その上でエクスカリバーでちゃんとフィニッシュへの展開を作る。

試合後トミーさんが「これコミカルだっけ?」と確認するほど、
ちょっとコミカルな展開になったけど、全4試合で意図して2試合コミカルだとちょっときつい。

第2試合 ○X(AKINO) (noki-an バックブリーカー→タップアウト) 渋谷シュウ×

渋谷はKAORUにルチャ弟子入りを志願していて、
この試合がその査定試合になっているというアングル。
X は2ちゃんあたりではメキシコ経験あり→NEO 宮崎と目されていたが、AKINO。

AKINO は序盤、いつもの日本っぽい組み立てでなく、ジャベを多用した組み立て。
ところが渋谷も結構ルチャムーブが勉強できてるっぽくて、
ちゃんとルチャムーブで切り替えして対応していく。

AKINO にしても この前の試合の KAORU にしても、
間が空かないように声を出す・動きで補完する・などなど、
この辺が見せ方の上手さだと思う。

要所、要所でフィニッシュの noki-an バックブリーカーへの布石を打ってくるのもさすが。

第3試合 植松寿絵&○輝優優 (横入り式エビ固め) GAMI&闘牛・空×

空はちょっとコミカルな組み立てを誤爆に頼りすぎかなぁ…と。
Wのブレーンバスターと言っておいて、GAMIをかついで輝の上に落としたのは良かったですｗ

最後は、つまずいた牛を輝が丸め込んでピン。

試合後、GAMIからダメだしと来週の対戦相手発表。
「試合中、GAMI、GAMIってあんたいつからそんなに偉くなった!?」
「ハイアングルみきこってなんやねん!? パクリやんか! みきこなんて親にしか言われたことないわ!」
「メガホン勝手に使って誤爆すんな!」
「Wのブレーンバスターって言ったら一緒にかつげ!」
などなど。

メイン ×桜花由美 (バックドロップ→片エビ固め) 高橋奈苗○

桜花は難しいなあ…。
ネックハンギングボムとか、長身を生かした技は結構いいと思うんだけど、
やはり高橋と並ぶと線の細さで説得力が欠けてしまうんだよね…。
あと膝が伸びないせいか、立ったときのバランスが悪い感じがした。
腕攻めに固執したのも良かったとは思うんだけど、
アームバー以外にももう少し腕攻めのレパートリーがないと、説得力に欠けるかな、と。
別に名前があるような技でなくていいねん、腕を決めながらエルボーとか、
そういうレパートリーがあるだけで全然説得力が違うと思うんだよね。

最後はビックブーツで吹っ飛ばされかけた奈苗が
突っ張りで反撃→ラリアット→バックドロップと畳み掛けてピン。
ナナラッカもシャイニング膝アッパーも使わないで、バックドロップでピンをとるのは、
前村とのシングルなんかでよくやる展開→格下扱いってことだよなぁ…。

試合後、奈苗が桜花と握手してハケたあと、植松が登場して桜花にマイク。
毎週負けてシメてばかりやりやがって。来週桜花と対戦するから勝ってみせろ、と。

来週のカード

闘牛・空 vs ランジェリー武藤

プロレス検定試験 起承転結の第二段「承」の相手としてGAMIが用意したのはランジェリー武藤。
「ランジェリーつけたりするのはダメだから」とGAMIに釘を刺される牛ｗ

桜花由美 vs 植松寿絵

植松が、受けるだけ受ける選手に全部ぶつけろ、と言って桜花の相手として用意したのは自分自身。
植松がWAVEのコーチ、ってのは観に来てる人間には周知の事実なわけで、
そこを植松がヒールモードで突っかけるってのは展開としてはどうなんでしょうかね…。
REMのように完全ヒールモードじゃなくて、技巧派ヒールモードだからいいのかなー。