2007.11.15 CHICK FIGHTS SUN 「Chick Fever J ~JUMP!!!~」 新木場

客入りは80~90くらいかなー。

×(3点)noki-A (回転エビ固め) 春山香代子(4点)○

noki-Aは、この日はジャベをほとんど抑えた展開。
あと、前回2戦よりも体が絞れて居るように感じた。
最後はトルネードAをうまくすかした春山が丸め込んだ。

○(4点)前村早紀 (ネバギバ) 植松寿絵(2点)×

立ち上がりこそ静かな腕の取り合いだったが、植松が腕に思いっきり噛み付いて試合を動かす。
植松のラフに対して、前村は髪を掴んでのシットダウンフェースクラッシャー、
ローリングネックブリーカーで反撃し、マウントからエルボーを連打する。
さらにいつもの強烈な張り手を放つと逆エビへ、
さらに体勢を入れ替えてキャメルクラッチに移行するが、
ここは予想通り植松が噛み付いてクリアして、逆にキャメルクラッチ、さらにヒップドロップ。
ここからは前村はロープに飛ぶとことごとくカウンターのキチンシンクをあわせられる苦しい展開。
なんとかやり返した前村がコーナーに上るが、植松が追いついて雪崩式ダブルリストアームサルト。

さらに植松がコーナーからの追撃を放つが、回避した前村がジャーマン。
さらに花マルどっかんを繰り出すが、
前村がカバーに行く前に植松が立ち上がりそのまま飛龍原爆→カウント2。

エルボーの打ち合いをカチ上げるような張り手で制した植松がコーナーに上るが、
前村が素早く追撃し雪崩式フランケンシュタイナーで切り返す。
しかし植松がフォールを切り返すがカウント2。
ここで前村がシャリマティーから2度目のさき花マルを狙うが、
植松がかなり強烈なトルネードボムで切り返す。
前村のアルカトラズ狙いを植松が切り返してノーザンライトスープレックスを繰り出すが決まらず。
ここをしのいだ前村がネバギバで植松を丸め込んでピン。

この2人ならではの緊張感ある面白い試合だったかと。

○闘獣牙Leon (マッドスプラッシュ→体固め) 華名×

華名もだいぶ体を絞ってるように感じた。スタミナ切れもだいぶ解消してる感じ。
Leon は腰攻めを中心に試合を展開して、フィニッシュを
マッドスプラッシュ・Leonストーン・noki-anバックブリーカー・キーバ、
どれに持って行っても説得力があるのはいいよなぁ。

○(4点)Hikaru (ランニングエルボー→片エビ固め) KY堀田(2点)×

堀田さんにもうちょっとゴツゴツやって欲しかったなー、ってのが正直な感想。

×(3点)高橋奈苗 (雪崩式たいようちゃん☆ボム→エビ固め) 夏樹☆たいよう(2点)○

途中、奈苗のバックドロップを夏樹が完全に受け損なってヒヤリ。
後ろに回ろうとしたんだけど回りきれずに頭から斜めに落ちた感じ。
日高が飛び出してきてコーナー下で前村に二言三言、前村が他のセコンドに伝令に走る、ってな感じ。

夏樹は、キックをキャッチしてのイグチボム、旋回式イグチボム、
ラ・マヒストラル、スクールボーイ、逆さ押さえ込みと
ひたすら3カウントを狙い続けるが、決め手にならず。
1発目のたいようちゃん☆ボムは後ろにフェースバスターで落とされたが、
2発目は成功するもニアロープでカウント2でロープに逃げられる。
ここでレフェリーに突っかけていた夏樹に高橋が延髄ラリアット
さらにコーナーへ上ろうとした高橋だったが、いったん対角線のコーナーまで行って
助走を付けて追いかけた夏樹がコーナー上からの雪崩式のたいようちゃん☆ボムで高橋から大金星。


というわけで、カップゾーンは春山が決勝進出、
コインゾーンは同点の前村とHikaruで明日決勝進出者決定戦。