2007.12.09 JWP「JWP-CLIMAX2007」後楽園ホール

JWPタッグタイトル、新関のデビュー戦と、米山戴冠が見たかったのもあって行って来ました。

第1試合 新関真由香デビュー戦

×新関真由香 (ミサイルキック→体固め) 中島安里沙○

新関はデビュー戦だってことを考えたら、ほとんど非の打ち所のない出来だったと思う。
ちょっと手を膝について息切れして休んでしまう場面があった以外は、
声も良く出てたし、技も丁寧だし、やられてても目が死んでなかったし。
軽量側の若手は層が厚いというか人数が居るのは確実なので、埋没しないで頑張ってほしいなあ。

第2試合 JWP認定ジュニア&POP選手権試合

[王者]○ティラノサウルス奥田 (ジャーマンスープレックスホールド) [挑戦者]大木アスカ×

大木はちょっと挑戦させるのは、というか奥田とやらせるのは早かったかなー、という感じ。
他に適任者が居ないからしょうがないんだろうが、奥田の重い打撃で動きが止まりまくってた。

自分の席の後ろの通路で前村選手が試合見てましたけど、奥田目当てですかね。

第3試合 タッグチームフェスティバル

だるいので感想とかはパスw

うえまつらんが試合後にTHE☆WANTED!?を奴隷から解雇w

第4試合

×コマンド・ボリショイ (キャプチュードバスター→片エビ固め) 闘獣牙Leon○

唐突に組まれた感じの、むしろ他のカードが決まってしまって、
あまった2人が組まれた感のあるカードだったけど、すげー面白かった。
ボリショイの脇固めで決まったかと思ったけどダメで、
Leonがスワンダイブ式ニールキックから、キャプチュードバスターを連発してピン。

試合後、Leonが手を差し出したのを、ボリショイがはたいて拒否。
しっかり歩いて帰ったボリさんさすが。

第5試合 JWP認定タッグ選手権試合

[王者]○春山香代子&倉垣翼 (キーンハンマー→片エビ固め) [挑戦者]高橋奈苗×&夏樹☆たいよう

入場直後からなぜか冴えない表情、試合中も大人し目の前村&Hikaru。

試合はしつこく握手を迫る高橋&夏樹にハルクラが応じたところを、
夏樹が西へジャーマン、高橋が東へバックドロップの共演で奇襲してスタート。

エプロンの春山に、夏樹が奈落式たいようちゃん☆ボムを狙うが未遂、
って未遂だったからいいけどアレはヤバすぎるって…。
序盤から中盤はひたすら夏樹が捕まる展開。
奈苗さんはやはりコンディションが悪いなー。どこ負傷したんだろう。
確かに足も腕も使えてはいるんだけれど、投げ技にいつもの迫力がない感じ。
2ヶ月興行ないし、何かあるなら治して欲しいところ。

最後は、中盤までのダメージが深い夏樹を倉垣がカットしてる間に、
ラリアットの打ち合いからキーンハンマーで春山がピン。

試合後、春山と高橋が髪をつかみ合いながら人差し指1本突き立てあってました。

第6試合 JWP認定無差別級選手権試合

[王者]○日向あずみ (ダイビング延髄ニー→片エビ固め) [挑戦者]米山香織×

かなりの時間を米山が一方的に攻める展開。
場外に寝かせた日向にコーナートップからダイビングセントーンとか、すごかった。
すっごい鈍い音して米山も腰押さえて悶絶してたけどw
ロールスルージャーマン、不知火、雪崩式不知火、米-ZOUでも3カウント奪えず、
蘇生した日向がみちのくドライバー、ランニング延髄ニー連発からダイビング延髄ニーへつないでピン。

米山が試合前に言ってた秘策はなんだったんだろうなぁ…。
個人的には米-ZOU改だと思ってたんだけど。

試合後、日向がマイク。
「米山! 入ったばかりの頃はメソメソ泣いてばっかりで、本当に大丈夫かなぁ、と思ってた米山が
こんなに成長してくれて嬉しいよ」
米山、そんなキャラには見えないんですけど、そうだったんですねー。

というわけで、JWPは2タイトルは動かず年越しのようです。