2008.03.02 ZERO1-MAX 後楽園ホール大会

ZERO-ONE 7周年記念大会、全然行くつもり無かったんだけど、ちょっと気が向いたので行ってきました。開始50分前に着いた時は、札止めじゃなかったけど立ち見しかなかった orz

遅くなったので、簡単に。

ダークマッチ

×前村早紀 (Lanakila-H→片エビ固め) Hikaru○

開場が17:50くらい、18:00から7周年の記念映像が流れて終わったところで、突如「パンパンパパパン♪ 世界で一番がんばっている♪」が鳴り響いてこのダークマッチ。

個人的にはこの2人のガツガツしたエルボーの打ち合いとか好きなんだけど、今日も腕の取り合いからアームホイップ~な大人しい立ち上がり。Hikaruの場外ダイブは今日も未遂に終わって、前村が逆にトップロープから場外プランチャ。前村のカサドーラをHikaruは押しつぶしてカウントいれて返させてからジャーマンでぶっこ抜く。前村が張り手→スクールボーイ、クルスフィックスなど丸め込み攻勢を見せるが、これを全て2で返したHikaruがミサイルキック、スパインバスター、バックドロップ、Lanakila-Hと畳み掛けてピン。
なんか久しぶりにHikaruのスパインバスターを見た気がします。

このあとが日高のプロレス生活十年満了記念セレモニー。うん、前後を記念映像上映とセレモニーに挟まれて普通にやりにくかったと思うなw

第1試合

高岩竜一&×植田使徒 (逆エビ固め→タップアウト) 藤田ミノル&KAMIKAZE○

植田が捕まってもなかなかカットに行かない高岩。KAMIKAZEの逆片エビをたまらずカットに行ったが、
帰り際に味方の植田にもストンピングを見舞って喝を入れる。オーバーヘッドキック、垂直落下BB、ムーンサルトプレスで畳み掛けたKAMIKAZEが逆エビで植田からタップを奪った。
今日の植田は悪くなかった気がするなぁ…。

第2試合

×浪口修 (唸れ豪腕→片エビ固め) 裕次郎

浪口は一時よりは身体が出来てきたとは思うんだけど、裕次郎なんかと並ぶと同じジュニアでも見劣りするなぁ。同じことはLOCK UPで真壁と佐々木義人が並んだときにも思った。真壁も元々ジュニアだったわけで。
インカレスラムは2で返されたが、スライディング式のラリアット(中川ともかの唸れ豪腕の感じ)でピン。浪口はドロップキック以外見せ場がなかったような。

第3試合

崔領二&×高西翔太 (スターダストプレス→片エビ固め) 平沢光秀&内藤哲也

崔のトンパチさが悪いほうへ出て空回りした感じ。

第4試合 BJWタッグ選手権

[王者]×佐々木義人&関本大介 (無道→ギブアップ) [挑戦者]真霜拳號○&円華

義人の右腕に攻撃を絞ったKAIENTAI-DOJO組の戦術勝ち。最後は羽根折脇固め。

第5試合

大森隆男 (アックスボンバー→片エビ固め) 中西学×

攻防の流れがイマイチ、ブチブチ途切れすぎ。早めにアックスギロチン使ったのでそこから先が散漫になった。最後はアックスボンバー2連発。

第6試合

田中将斗&日高郁人 (スライディングD→片エビ固め) 金本浩二&田口隆祐×

日高はどどんをショーンキャプチャーの形で切り替えしたり。田口はどどん習得以降の成長がどんなもんかと思ったけど、うんまあアレw

第7試合

×佐藤耕平 (飛びつき腕ひしぎ逆十字→タップアウト) 中邑真輔×

自分は割と嫌いじゃない試合だったんだけど、帰り道すがら他の人が話し合ってる意見を漏れ聞こえてきたところによると、ダメだったっぽいw
最後は耕平がロープに飛んだところを飛びついての逆十字へ。耕平は何とか両手をクラッチしたんだけど、それを切られると高速タップ。

試合後、耕平がはけた後中邑がマイク「今日やってすっきりしたよ」。んで、故橋本選手のご子息の大地くんに2代目IWGPベルトを返還。中邑がはけて、リングには大地くん、大谷、蝶野が残る。大地くんたどたどしいマイクで、自分の力でこのベルトを取り戻せるようになりたい、と。蝶野は「橋本の意思を継ぐ気があるのか、コラエー」と、んで大谷を張って降りる。ずっと黙っていた大谷が下がる蝶野を呼び止めて「中途半端には終わらせねー」。やっぱり4.6JCBホールまで引っ張るんでしょうねえ、新日スケジュール空いてるし。

雑感

やっぱり新日の選手が歩幅が合わないのか、マットが柔らかいのかやりにくそうにしてる場面が目立った。
全面対抗戦特有の熱気に助けられては居たけど、空回りした試合が多かったように感じたのは、自分が特にどっちに肩入れしてるわけじゃなかったから、なのかな…。「誰か1人良かった選手を…」と言われても思いつかないなぁ…。