2008.03.20 ドラディション 「START OF NEW TRADITION」 船橋アリーナ
簡易レポ。
第3試合
×ペケーニョ・ニンジャ&藤田峰雄 (Do it! Now→体固め) オスカル花岡&大原はじめ○
ニンジャが「やられまくるんだが耐える」ちっこいレスラーが会場を沸かせる典型的な展開で盛り上がった。コルバタ式のDDTとかエル・ブレイザーで見慣れちゃってるとそうでもないけど、新鮮に映っただろうし。あと大原は客いじりが上手過ぎw
観客「ニンジャさん!」 大原「ニンジャさんってw ニンジャ、で良くね?w」 観客「ニンジャさん!!」 大原「いやw 絶対おかしいと思うよ?w」 観客「ニンジャくん!」 大原「くんかよw」
フィニッシュは二段蹴り式の飛び膝からLanakila-Hの形で担いで(遠いほうの足を持って持ち上げるフィッシャーマンの形で頂点で相手の身体を反転させて)サイドへ落とす変形のバスター。
藤田とオスカルがちょっと空気化してた感じ。
藤田とオスカルがちょっと空気化してた感じ。
第5試合
宮本和志&○嵐 (旋回式フロッグスプラッシュ→体固め) 不動力也×&長井満也
宮本はちょっと前より塩抜きが進んでる感じ。ただマシンガンチョップとかやらなくていいと思うし、何がやりたいんだか分からない、どう攻めたいんだか分からないっていう意味では浪口レベル。嵐のパワーボム→のど輪落とし→フロッグスプラッシュのフィニッシュは迫力も説得力もあってよかった。予定調和の技が出たことで沸くのはよく見かける光景だけど、技の迫力自体で自然と観客を沸かせられる選手ってあんまり今いないので、いいね。
第6試合
○ヒロ斉藤&藤波辰爾 (ダイビングセントーン→体固め) 南野タケシ×&吉江豊
なんつーか、試合前の南野がすっげー嬉しそうな顔。今まで無我ワールドに上がっても、藤波戦や西村戦に行きつかなかった選手も多いわけで、そういう意味じゃ恵まれてるのかもねー。いや、単純に別のことでニヤけてただけかもしれないが。試合はヒロさんの要所でのチンクラッシャーなど小技が冴え渡った。まあ、ドラゴンが週プロモバイルのインタビューで答えていたように、大原以外の校長のとこの選手はまだまだ厳しいな、と。