2008.04.04 WAVE『桜花由美 Happy Birthday WAVE~サクラサク~』 新木場

桜花由美の誕生日だとかなんとか。

第1試合

桜花由美 (ビックブーツ→エビ固め) おばっち飯塚×

おばっちの受けっぷりが光ったなー。つーか、駆け上がり式の延髄蹴りとかメチャクチャ上手いし…、このまま引退しちゃうのはもったいないよなぁ…。
最後は桜花が差し出されたケーキごとおばっちをビックブーツで撃ち抜いて強引に押さえてピン。

第2試合

中川ともか&○渋谷シュウ (ダイビングセントーン→片エビ固め) チェリー&春日萌花×

春日は想像してたより全然見るに耐えると、個人的には思った。打撃に迫力がないのは、あのキャラに求めちゃいけないのかな、もう少し身体を作って、場数を踏めばよくなりそうなんだけど。リストロックで固めたまま肩に飛び乗ってキーロックの体勢から腕ひしぎに持っていくのも面白い技なんだけど、まだああいう技使わなくていいと思うんだけどなー。
チェリーは引き立て役に回りすぎたと思う。あと組み立てがジャンピングネックブリーカー頼みなのが。

中川と渋谷は安定してて見てて安心。中川の背面へのファイナルカットは面白い技だけど、受け損ねたら口の中が切れそう…。普通のファイナルカットで受け損ねたら後頭部から…だからどっちもリスクはあるか。

中川のフィッシャーマンから渋谷がダイビングセントーンで春日をピン。中川の寝かせる位置が少し悪くて、渋谷も補正しながら飛んだんだけど、かなり顔面側に入ったっぽい。

第3試合

ジャガー横田 (ゲンコツ) 闘牛・空×

通常ルールに加えて、ジャガーさんが怒ったときに出すゲンコツを出させたらその時点で牛の負け、ジャガーさんをハッピーに帰らせたら牛の勝ち、ジャガーさんの旦那さんと子供を巻き込むのは禁止。

牛は入場時に各方向のお客さんに表がジャガーさんの応援・裏が牛の応援になってるボードを配る。ハッピーにさせる作戦?w

牛はいつものコーナー鉄柱を使っての股間攻撃に、売店に居たAKINOを呼び込む。AKINOすごく嫌がりながらも参加、ジャガーさんに見られないように姿勢を低くして参加するも見つかるw。ジャガーさんAKINOに、5月のジャガー・飛鳥興行のオファーをチャラにするぞ、と大きく両手を水平に振るポーズをしたところ、その手が横にいたトミーレフェリーの顔面に命中w。

このあと牛は木下さんの顔が印刷されたお面をかぶって動揺させながら戦うも、卍固め→怒りのゲンコツ、で終了w

このあと牛の進級判定。
(観客が掲げる進級・落第のボートの数が拮抗)
GAMI「微妙やなー、ていうかボード少ないやろ」
牛「いや、いつもWAVEさんこんなに入らないし…」
(観客ごく一部ブーイング)
GAMI「おまw 失礼やろw いや私も正直こんなに入ってビックリしてんねんw」
牛「昨日とか前売り全然売れてないって泣きそうだったじゃないですかw」
GAMI「今のを受けてもう一度判定をお願いします」
(落第が多数に)
牛「ちょっと! お前ら、今かえたろ!?」
GAMI「というわけで落第です、ですが落第は取り消しませんが、今日盛り上がってたので、というかジャガーさんあそこまで付き合ってくれると思わなかったねんw 補習を受けさせます。お前とやりたいってのがおるねん。1人やけど。春日萌花!」
ということで次のWAVEで春日とシングル。

あー、あと口上ナシのブレーンバスターやったんですが、長滞空できれいでしたよw

休憩時間~インフォメーションコーナー

春日のインフォメーションコーナーは、喋りが分かりやすいし、適当に端折って来るし、面白いかもw
春日「大阪大会来る人! 1…2…2名、はい!南側全滅! 大阪大会に関してですが…って2人は知ってるんですよね!? じゃ、いいです、とばしますw」

第4試合

×GAMI vs ×植松寿絵 vs 木村響子○ (2人まとめてハーフジャックナイフ)

最後、木村がまごついたので全部パー。並んで倒れてる二人の足を絡めてジャックナイフにしたかったっぽいのだが、結局上手く行かず片足ずつ掴んでハーフジャックナイフ、ここまで数秒経過…みたいな。

第5試合

×桜花由美&華名 (アルカトラズ) Hikaru&前村さき○

半年振りくらいに桜花を見るけど、隙がなくなったなー。以前よりもちょっと声が出なくなってる感じなんだけど、それが気にならないくらい。ダウンさせた後の攻撃がロープに飛んでのエルボードロップに頼りすぎなのと、ネックハンギングの入り方を工夫するだけでもっともっと良くなりそう。ネックハンギングボムは、起こしていきなりじゃなくて、起こしたときの手首をしたまま張り手とか打撃を挟んでから行くといいと思うんだよね。男子外人巨漢レスラーみたいにモンスターな感じでいきなりでも迫力で圧倒できるならそれもありだと思うんだけど、打撃を1つ2つ入れてそこから間髪入れずネックハンギングボムにつなぐとかの方が、ね。
華名はほとんど何にもしてないのに息が切れててスタミナ不足っぽいし、小技…前村のローリングネックブリーカーとか低空のコルバタとかをことごとく受け損ねてるのが気になった。

前村とHikaruは連携はダブルのドロップキックとダブルインパクト式ネックブリーカーくらい。フォール・サブミッションのカットも各1,2回ずつ位。細かいタッチワークでかく乱してみせたり、ってところはさすが。

攻撃を前村に絞った桜花・華名組。桜花のネックハンギングボム、垂直落下式ブレーンバスターからのカバーはいずれも2で前村が返す。桜花が前村をフルネルソンで固定して華名のミサイルキックを呼び込むも、前村がこれをスカして誤爆させる。前村が華名を分断、Hikaruが横抱え式のスリーパースープレックス、前村がジャーマンスープレックス→カウント2、アルカトラズでピン。相手がでかいせいかアルカトラズ入るところ、後ろを回りながら腕を絡めるところでほんの一瞬まごついたなー。

最後はお互い笑顔で握手・ハグして…だったので、Hikaru vs 桜花のシングルを早々にやる線はないのかなー。