2008.05.17 ZERO1-MAX 越谷 桂スタジオ大会

第2試合

×前村さき (タワーハッカーボム→片エビ固め) Hikaru○

序盤はリストロック、巻き投げなど静かな静かな立ち上がり。打撃合戦になると上背のあるHikaru優位に進むが、カニバサミ→おてんばダッシュなどで前村も反撃。

Hikaruがスリーパースープレックス2発で前村の動きを止めるが、前村もカサドーラ。さらにジャーマン狙いを踏ん張られるとすかさずオコーナーズロールアップに切り替えるがカウント2。さらに今度はジャーマンで投げきるがこれもカウント2.

終盤、前村がコーナーに登ったところを、蘇生したHikaruが追いついて雪崩式Lanakila-H→カウント2、さらに正調Lanakila-H→カウント2(*)、タワーハッカーボムでピン。
最後、前村選手は脅威の粘り…だったんだけど、オッキーが(*)のところでゴングを鳴らしてしまう大ポカでなんか印象全部ふっとんだ感じ、別に3ギリギリってわけでもなく、2でキッチリかなり大きくキックアウトしたんですけどねぇ。

前村選手はオコーナーズ・ロールアップ(後方回転エビ固めの形でブリッジせずに上から乗っかるやつ、古くはパット・オコーナーの必殺技)を最近結構使いますねえ。って、きっとパット・オコーナーなんて知らないよな…自分もミック博士のところでしか知りませんw

第7試合 ガラスレイン鉄球地獄デスマッチ

大谷晋二郎 (体固め) 松永光弘×

第6試合終了後、30分の休憩というか金網&ガラス設置時間。客席のイスが全て撤去され、観客は場外フェンスからさらに数m離れたところに張られたセーフティラインまで下げられる。ガラス対策で場外フェンスにラップを貼ったり、セーフティライン際の客席にラップを持たせてたんだけど、準備してる前村選手がやけに楽しそうで和むw

ルールは時間無制限1本勝負、反則裁定なし、レフェリーストップなし、3カウント・ギブアップ・KOでのみ決着。リング3方向は金網、残る1方向は中央部分が金網がなくそこにガラスが張られる、金網天井にガラスでさらにその上に鉄球。開始5分に鋭利な部品をつけた車が猛スピードでバックしてサイドのガラスを割る、さらに3分後(開始8分)に鉄球が落下し頭上のガラスが割れてガラスレイン。

ゴングから飛ばす大谷だが松永もキックのコンビネーション、かかと落としで反撃。さらに顔面ウォッシュに来たところを腿へ釘をつきたててクリア。肩・額をメッタ刺しにして場外へ。サイドのガラスを割るための自動車の運転手を引きずりおろすと、ハンマーを持ち出してサイドのガラスを自ら割る、自動車用意した意味なすw
松永がラダーをリングに入れ、それに乗り、頭上のガラスの上にファイヤー設置。

天井のガラスが割れるカウントダウンが進む中、大谷が畳針ボードの脇でバックドロップを2発。さらに立ち上がった松永を後ろからフロントキックでけり倒して畳針ボードへ。動かなくなった松永をガラスレインから救おうとする大谷だが畳針ボードに刺さったまま動かない松永。大谷あきらめてレフェリーをコーナーへ避難させたところで鉄球が落ちガラスレイン+松永のしかけた火炎が松永の上へ。

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そのまま大谷が固めてスリーカウント

すかさず田中将斗選手が火炎を手際よく消し止めたのは場慣れしてるせいですかねw