ムシムシムシムシ…な思い出?

夏じゃなくても真冬でもジメジメジメジメ…ムシムシムシムシ…するのが大の苦手です(>_<)
今日の関東みたいなのは最悪(´・ω・`)

社会人2年目のこの時期に2週間ほどサンフランシスコへ出張させてもらいましたけど、カリフォルニアは良かった…
あっちも暑いっすよ、もちろん。気温だけで言ったらあっちの方が暑いくらいじゃないかな?本当に肌を刺すかのような大陽っす。でもカラッとしてるし、強烈な日差しも日なただけ。日陰に入るとホント例えようがないくらいヒンヤリするんです、それが気持ち良くってo(^o^)o「梅雨の時期にこんなとこで過ごせて最高だなぁ」と思ったのと、日本に帰ってきてウンザリしたのを覚えてます(^^;;

あと気候以外にも、人が優しいんですよ、西海岸は。特に、言葉が通じないことにスゴく寛容で、何とかこっちの言ってることを理解しようと、何とか伝えようとしてくれる、それで時間かかっても嫌な顔一つしない人が多かったです。向こうの日本人の方が「東海岸から上陸して、ゴールドラッシュで東部・中部で止まったんじゃなく、西海岸までフロンティア精神でたどり着いた人たちが祖先、って人が多いからじゃないっすかね」なんて言ってました。

一緒に仕事したやつも、仕事中のちょっとした待ち時間にギター片手に鼻歌歌い出すような、飛びきり明るくてまさにナイスガイでした。
一度どうしてもこっちの言いたいことが伝わらなくてもどかしいというか、英語力の無さが悔しいというか、それが向こうにも伝わったんだと思います。そいつが、いつになく真剣な顔で、こっちに分かるように易しい言葉を選びながら言ってくれました。
「急がないで。僕の奥さんはカナダ人なんだ。奥さんは英語が話せるけど、奥さんのお母さんはフランス語しか話せない。だから、言葉がすぐに通じないのは慣れてるから」
月日が経ってるので正確じゃないですが、こんな感じのニュアンスのことでした。あれはホントにウレシかったなぁ…(*^_^*) 今くらい涙腺脆くなってたら、人目もはばからずにダクダク泣いてたかも(^-^;

仕事の出来が時々ちょっといい加減なのが玉にキズでしたが、ホント、ナイスガイってのはこういうヤツのことを言うんだな、と実感したのでしたヽ(´ー`)ノ
一時、それなりに真剣に移住を検討してましたからね(^-^;