航空機事故

先日購入した加藤先生の航空機事故五十年史という本を通勤時間で読んでます、そろそろ読み終わりそうです。

加藤先生の過去の著作を結構読んでるので知ってる事故も多いのですが、今回の作品は1事故せいぜい数ページで触れられているだけなのにいちいち感動したり、考えさせられたりしながら読んでます。スー・シティの奇跡(油圧3系統が全て死んで舵が全く効かない状態で、推力の増減と左右の推力差だけで姿勢・高度・速度を制御して飛行場へ着地させ(着地後裏返しになり火災が発生したもののたものの)300名近い乗員・乗客のうち180名近くを生還させた)とかは何度読んでも感動してしまいます。

電車内で本を片手に、もう片方の手を飛行機に見立てていろんな角度にして理解に努めてる変な人が居ても黙ってスルーしてくださいね(-_-;)