2008.09.21(日) DRADiTION 後楽園ホール大会
ざっくり、さっくりw
第1試合 3WAY マッチ
×にゃんこキッド vs ×男盛 vs グラン浜田○
○にゃんこキッド (ヒップドロップを切り返して回転エビ固め) 男盛×
○グラン浜田 (↑の形をさらに転がして回転エビ固め(を上から押さえて)) にゃんこキッド×
なぜか猫じゃらしをしっぽのようにふんどしのお尻のところにはさんで登場した男盛。自分の席の後ろあたりの女性ファンからは当然のように「何あれ~?wキモ~いw」の声がw浜田さんとにゃんこキッドを動かして、フォールだけ自分でする男盛。男盛が対角線に振って、浜田さんがコーナーに上げてにゃんこキッドに雪崩式フランケンシュタイナー…そこをスっと寄ってきた男盛がフォールするも浜田さんが怒りのカットw。
浜田「俺が技仕掛けたんだろうが!」 男盛「わたしが攻撃していたのを浜田さんが横取りしたのです!」みたいなw
あと、3WAYは1ピンか2ピンか(1人脱落時点で勝者決定か、2人脱落か)を、コール時とかにちゃんと言って欲しいな。1ピンだと思って見てたんで、浜田さんがエビ固めを転がした理由が最初分からなかった。
第2試合
堀口ひろみ&×アミーゴ鈴木 (スワントーンボム) 藤田峰雄○&梶原慧
第3試合
ヒロ斉藤&滝澤大志&×石川晋介 (旋回式フロッグスプラッシュ) 長井満也&嵐○&宮本和志
和志はステップキックとか調子に乗って出すから、本人のカラーが確立しないと思うんだよな。2月に見たときのマシンガンチョップとかもそうだけど。滝澤&石川ってK-DOJOと大日本の若手2人がヒロさんのアシスト受けながら良く粘って食らいついていったけど、格とかファイトスタイルとか、もう少し均衡の取れたマッチメークじゃないと見てる側としては厳しいかな、と。
最後はスーパーパワーボムはヒロさんがカットしたものの、和志のパワーボムから嵐が旋回式フロッグスプラッシュを投下してピン。この辺のコンビネーションにgdgd感がなかったのがこの試合の救いかも。
第4試合
○藤波辰爾 (卍固め→タップアウト) ミスター雁之助
雁之助が「コラ!」と叫んでからサソリ固め、ガッチリ決まり藤波悶絶するもロープへ。前蹴りを連打する雁之助の足を捉えてドラゴンスクリュー→足4の字固め。今度は雁之助が悶絶、逃げようとしても藤波が身体をひねってそれを許さない。1分ほどかかってようやっとエスケープ。
雁之助のラリアットをブロックした藤波が逆にラリアットに行くがこれを雁之助が雁之助クラッチで切り返すも2カウント。
さらに追撃を狙った雁之助を、藤波がカウンターのヘッドロック気味のスリーパーからドラゴンスリーパーへつないで万事休すかと思われたが、これは雁之助がなんとかロープへ逃げる。
ここで雁之助を立たせた藤波が延髄斬り一閃、そしてドラゴンスリーパーかと思いきや、久々の卍固めでタップを奪った。
第5試合
ウルティモ・ドラゴン&×田島久丸 (横入り式エビ固め) 大原はじめ○&ベアー福田
田島が大原に狙いを絞り四方からラリアットを浴びせているところを、ロープに飛んだのにあわせてベアーが場外からイスで打ち付ける。これにキレた田島がリング内からロープ越しに場外のベアーに「お前、いい加減にしろよ!」と言っているところを、背後から近づいた大原が田島の足の間から思いっきり腕を振り上げてローブロー、そのままスクールボーイへ移行しセカンドロープへ足をかけて3カウントを奪取。
試合後、大原がマイク
日本ではまだまだ無名ですが世界では有名な大原はじめです。 今日はタッグながら世界のウルティモ・ドラゴンに勝たせてもらいました。 次はシングルでお願いします。と究極龍との対戦をアピール、校長は「まだまだ早いよ」という感じで手を横に振ってました。
とりあえず、大原相変わらず面白すぎw
第6試合 プレミアムルール
○吉江豊 (ダイビングボディプレス) 関本大介×
体格差は若干あるものの、パワー差はほとんど感じさせない、ある意味プロレスの醍醐味的なわかりやすいぶつかり合いで、スイングした面白い試合でした。関本、吉江をアルゼンチンで担ごうとするも1回目は吉江が阻止、2回目は成功。
しかしユッサユッサ揺さぶってるうちに関本も腰へ大ダメージで下ろしてしまう。
それでも関本がラリアット打ち合いを制してからジャーマンでぶっこ抜くもカウント2。蘇生した吉江が張り手、顔面から落とすカナディアンハンマー、ラリアット、エアバッグ式ジャーマン、左右の裏拳のコンビネーション、ローリング裏拳、と畳み掛けて、最後はダイビングボディプレスでピン。
しかしユッサユッサ揺さぶってるうちに関本も腰へ大ダメージで下ろしてしまう。
それでも関本がラリアット打ち合いを制してからジャーマンでぶっこ抜くもカウント2。蘇生した吉江が張り手、顔面から落とすカナディアンハンマー、ラリアット、エアバッグ式ジャーマン、左右の裏拳のコンビネーション、ローリング裏拳、と畳み掛けて、最後はダイビングボディプレスでピン。
試合後、長井軍が乱入し吉江を蹴散らし、関本を勧誘するも関本前蹴りで拒否。嵐が関本へパワーボム→長井軍退散。吉江が関本に共闘を呼びかけ、関本がこれに握手で答えてフィナーレ。無我ワールド→ドラディション恒例の記念撮影はこの日はなし、と。