2009.02.21 JWP ラゾーナ川崎プラザソル

バチバチが常打ちにしているラゾーナJWP、行って来ました。
そういえばバチバチ観に行かなくなったなー、なんでだろ…
長井さんがドラディションでヒールターンしたから、ってのは少なからずあるような…
ま、この話はまた別途…^^;

第1試合

さくらえみ (カンパーナ→ギブアップ) ピンキー真由香×

ピンキー選手、足太くなったなー。
さくら選手、今のコスはどうなんでしょ?(滝汗)
どうもこのコスチュームの印象が強いんですよね。
別に今のコスはお腹のお肉が目立つとか、そういうことは言ってないんだ、ウン (何かに怯えながら)

試合はさくら先生が生徒ピンキーのプロレスを一つ一つチェックするような試合。いや、なんとなくさくら選手が小学校の先生のような表情に見えたんです(爆)
ピンキー選手が執拗にバックドロップを狙ったんだけど、4回くらい堪えられたかな? ああいう意地は好きですわ。
さくら選手は序盤から逆エビとか基本技からケプドーラ・コン・ヒーロ、ダブルアーム式バックブリーカーなど腰攻め。これが最後に効いて、逆エビ、リバーススプラッシュなどの猛攻からカンパーナ(釣鐘固め)でギブアップを奪った。

ピンキー選手、前よりは抜けたけどちょっとまだ遠慮がある感じ、あれが抜け切ったら化けるんじゃないかなー。でも、2人とも終始、声出しまくりで、第1試合としては100点だったんじゃないんでしょうか。

ただ、最初気になったのが、ランニングボディアタック合戦で後ろ受身のときに、ピンキー選手、頭からガクって行った感じに見えた。んで、そのあとさくら選手がヘアホイップで投げるときにいわゆる「スナップメイヤー」の投げ方というより、水平に振り回すような投げ方をしたんですよね。なんか怖くなってそう投げたんじゃないかと、ふと思ってしまいましたが、たぶん違います(爆)

第2試合

KAZUKI (デス・バイ・ロデリック) 阿部幸江×

握手しそうでしない2人、手が触れた瞬間に激しく引っ張り合い→阿部がウラカンラナの体制に飛びついてから丸め込みを連発するもKAZUKIが全て2で返して、ニーリフト4連発からK-クラッシャーの形で担ぐと、意表をついてそのまま前へ落として膝を突き立ててのストマックバスターで秒殺。
んで、KAZUKI
 阿部さん、あなたが休んでた間に中島もピンキーも強くなってるんです、
 これがあなたの現状です、早く体調を戻してください。
 そして後楽園、WANTED で盛り上げましょう
ってなマイク、でそのあとは阿部「この状況で?w」KAZUKI「やるんです!」で
「う~WANTED!」で団円。

第3試合

米山香織&前村さき (ダイビングセントーン) 桜花由美&佐藤綾子×

桜花・佐藤組は佐藤が、米山・前村の元全日本タッグチャンピオン組は先発しようとした前村を米山が軽く制してスタート。

佐藤vs前村になると張り手、エルボーの打ち合いだけで魅せられるのはさすがだとおもう。
桜花選手の足4の字固めに捕まった前村選手、あの技体格差があるとかなり効くと言いますけど、やはり左膝を少し引きずってました…ちょい心配でしたが、スプレーで冷やした後は普通に動けてたので平気かな、と。あと2ヶ月全力尽くしたいだろうけど、今さら今後の生活に支障があるほど壊すのもどうかと思ってしまったり。

佐藤・桜花が米山にダブルの雪崩式ブレーンバスターを狙うと、前村が桜花を落として阻止、そして何故か「米山!しっかりしろ!」と張り手から雪崩式フランケンで米山はスワントーンボムの形で落ちる。
前村が桜花を分断。佐藤が米山にローリングバッククラッチを狙うも米山がスカして逆にロールスルージャーマンからダイビングセントーンへつないでピン。

ご本人も書いてますが、前村選手が楽しそうに(決してチャラチャラしてるという意味ではなく)試合してたのが印象的。

桜花・佐藤組が退場した後、前村が珍しくマイク。
米山さん、今日はありがとうございました。
組めて嬉しかったです。
(ここで前村手を差し出すも、米山が応じようとすると引っ込める)
って、いうのは違いますよね~?
組めたのも嬉しかったですけど、自分は米山さんと戦いたいんです。
次、よろしくおねがいします
これで握手。どこかでシングルですかね。

そういえば、米山選手のローリングソバットを「世界最短足ソバット」とか書いてたのはなんですっけ…。

第4試合

×春山香代子&コマンド・ボリショイ&藪下めぐみ (ジャンピングハイキック) 日向あずみ○&植松寿絵&輝優優


藪下選手のポテンシャルの高さはすごいと思ったんだけど、6人タッグとして全体を引いてみてしまうとちょっと浮いてた感じ。ここは日向選手も同じ感じの部分があったので、タッグ組んだ経験豊富(ボリショイ&春山、植松&輝)同士+1人ってのが選手・客席ともに難しかったのかもしれない。

試合後、日向が春山に「今年になってもう2回勝ってるんだから後楽園で無差別挑戦させろ」とマイク。
春山も応じたので、4月の後楽園は春山vs日向の無差別、3月はその前哨戦って感じですかね。

第5試合 JWP認定タッグ & デイリースポーツ認定女子タッグ選手権

[王者]堀田祐美子&○蹴射斗 (変形シュバイン) 闘獣牙Leon&中島安里紗×[挑戦者]

Leonのコスチュームが壊れるアクシデント。ショートタイツの上にはいてるオーバータイツのベルトが壊れたっぽい。Leonは流れの中で何とか直そうとしてるんだけど、無理だと判断したスゴーさんがサっと脱がせる。というわけでショートタイツ姿で戦うLeonという何とも貴重なものが見れたのでした。それを見て、「あぁ、あのロングタイツとか入場時のジャケットとかでで中性的な印象が強くなってるけど、足見せちゃうとアスリート然とし過ぎるな、確かに…」と思いました。

イス盛へのピラミッドドライバー→スゴーさんカウント拒否→シャイニングウィザード→Leonが堀田をカバーしている上へ投げ捨てて阻止→変形シュバインでピン。

自分、場外乱闘の最中はずっと米山選手に守られてましたわ^^;;;
いやだって行ったことあれば分かると思うんですけど、あの会場の3列目とか逃げ場ないんですよw
でも、勝手な思い込みかもしれないですけど、セコンドしてて場外乱闘のカバーが早い選手は良選手が多い気がします。女子だと植松、米山、前村、大畠選手あたりはすげー早いっす。男子だと、征矢、植田、梶原、あとヒロさんなんかもセコンドには着いてなくても乱闘カバーの人手が足りなそうと見ると陰から飛び出してきます。反射神経・運動神経以外に、試合全体が見えてるってことですかね。

で、マイクでは堀田がリングサイドにいたボリショイを挑発し、ボリショイが藪下と挑戦表明。

米山とさくらえみの米ざくらも出てきて、さくらが32歳、プロレス生活15年、プロレスしか出来ない、失恋したばっかりと窮状を訴えると、米が「さくらさん必要なことだけ…」と横からナイス突っ込みで挑戦表明。

タッグと聞いちゃ黙っちゃいない植松&輝も挑戦表明。

で、最後は意外なところで桜花が「誰でもいいって言いましたよね?今年の自分の目標はベルトなんですが、WAVEにはベルトがないんで持って帰ります」と挑戦表明。

で、堀田は4組による挑戦者決定戦を指定。
JWPの3月は、春山vs日向の無差別前哨戦と、
コマンド・ボリショイ&藪下めぐみ
さくらえみ&米山香織
・植松寿絵&輝優優組
桜花由美&X組
のタッグ挑戦者決定戦って感じでしょうか。