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ブックマークを整理していたら繋がらなかったんで気づいたんですが、Universal Century.net GUNDAM ONLINE って終了してたんですね…。

最初の(まだα版とか何にも出来てない頃の)意気込みが凄かったのは鮮明に覚えてます。
宇宙世紀の世界(宇宙、地上、それぞれ)を等スケールに表現する。
・プレーヤーはパイロットにも、メカニックにも、一般人にも(?)なれる
・戦闘もリアルにする。ガンダムはアホみたいに強くする。
インテルが機材面などでかなり協力していた

まぁ、それが、
・サービス開始当初はオーストラリア地域に限定です。
・サービス開始当初は接近戦兵器(ビームサーベルやヒートホークなど)が未実装です。
というあたりが判明したところで、いくらガンダム好きの自分でも、マグマ臭を嗅ぎ取って手を出さなかったんですよw まぁ、要求スペックのPCを用意する投資をしてまでやるゲームじゃないな、と。

んで、宇宙が実装されたのが開始(2005.09.29)から10ヵ月後(2006.07)、そこから11ヵ月(2007.06)でサービス終了案内。

狙ったわけじゃないでしょうが結局、ガンダムに限らず、オンラインゲームに限らず、元ネタがあるゲームってのは、どこまでディフォルメするのかが重要、ってことを如実に示してしまったんじゃないかなぁ…と思います。やりすぎると「キャラクターが○○なだけじゃん」になってしまうし、再現しすぎてもゲームとして破綻するのは火を見るより…なことが多いでしょう。まぁディフォルメしたのにむちゃくちゃだったT&TのPC版とかあったなーw

信長の野望 Online も、時代があってない世界感が入りすぎ、とか、武将の設定・帰属が無茶苦茶、とかいろいろ言われてますけど、そのくらいしか言われないって考えれば、あれはあれでそれなりに高い次元でバランスを保っているんだなぁ…とか思ってみたり。いまだにPS2のサポートも続いてるし。
ガンダムでディフォルメが上手く行った例は1つは「ギレンの野望」シリーズ、もう1つは一連の「VS」シリーズ(連邦VSジオンなど)ですかねえ。