ノア地上波が打ち切り

プロレス中継を終了＝５５年の歴史に幕－日本テレビ

去年の秋口からずっと噂にはなっていて、年末以降は「ほぼ決まり」という雰囲気に、週刊プロレス誌上でも仲田さんが協議中とのことでしたことですが、正式に発表になったとのこと。
・地上波は打ち切り
・格闘技も種類が増えて個々は低迷
・コア層からの収入を見込める有料CS(G+)へ移行
あさのまさひこさんが言ってた事だと思うんですが (違う人かも(汗))、

受注生産状態でオタク相手の商売なんてしても尻すぼみになるだけ

CS移行はまさにこれだと思うんですよね。
その辺のインディーならともかく、55年続いた歴史ある中継ですから。
尻すぼみで続ける以外の選択が「やめる」しかないのだからしょうがない、というのもあるでしょうが…。
あぁコレだ、見つけた。

おたくとして活動してきたが、おたくとそれを取り巻く状況を憂う1人でもあり、「閉じた世界での縮小再生産的な、わかる人だけわかればいいおたく的文化」に批判的な文章を何度かMG誌に掲載している。

まさに今のプロレス界はこの状況に落ちてますよね。
特に女子プロレスの東京・近郊コアリピーター依存はすごいですよね、地方へ興行に行くのにわざわざ東京からのツアーを組んじゃったり、日程を早く発表して東京圏からの交通機関を確保しやすくするようなのは、親切なようで、実はそこに依存しないと客席が埋まらないってことなわけで。そこまで行くともはや利益を上げるための企業努力というのとは異質だと感じざるを得ません。

さてノア打ち切りの話に戻すと、その一方でテレビ朝日系列の新日本プロレス中継「ワールドプロレスリング」は継続を明言。
これに関連するようなことは以前ケロさんが触れてますね
http://ameblo.jp/kerog-2006/day-20080704.html

・4月更新の1年契約のはずなので途中打ち切りはない
・新日とテレ朝の関係から行って即打ち切りはない

なんか契約云々以外にもいろいろあるように感じます。
テレビ朝日はまだ新日本プロレスの株式を持ってるんですっけ??

テレビ番組にはあまり当てはまらないかもしれませんけど、競争相手が減ることで品質が落ちる、というのは世の常なので、ワープロはそうならないで欲しいです。最近、かなり分かりやすく興味深い内容になってきてますし。
もっとも個人的には、オフシーズンのときのインタビュー特集みたいなのとかよりは、前シーズンの未放映の試合を流して欲しいですが。