2009.03.29 ZERO1 靖国神社

天気がもったのは良かったけど、風が強くてホコリが舞いすぎ。自分は冬~春は風邪予防で人ごみではマスク必須なので平気でしたが、それでも目にホコリ入ったりして。
なんかカウント入れるのでマット叩くたびにリングに積もってるホコリが舞うような状態だったし、選手・レフェリーも大変だったんじゃないかと。まあ、オープン(屋外)の試合は稔選手も相当久しぶりというように、なかなか機会がないし、それでいて屋内と比べて広さの割りに声・音が届かないとか、リングに集中しにくいとか、特徴があるので良い勉強にも。

第1試合

和田城功&○石川晋也&植田使徒 (逆片エビ固め) 小幡優作&岡林裕二&斉藤謙×

なんか石川の良さだけが印象に残ったなー。以前見たときはヘッドロックとかが弱々しい感じでそれがものすごく気になったんだけど、ヘッドロックとかリストロックとか密着感とか力強さがすごくよくなってた。

あと体格の差こそあれ、6人中4人が黒パン、2人がハゲとか分かりにくすぎw

第2試合

×前村さき&紫雷美央 (Lanakila-H) Hikaru○&紫雷イオ

試合全体としてはちょっと空回ったのと、病み上がりだからしょうがないとはいえ勝ったHikaruの最後の攻めがブツブツ切れすぎ。

そして紫雷姉妹は今日もやらかしてくれましたぜ。キック空振り、ニーリフト当て損ね、極めツケに串刺しのスペースローリングヒップアタックが脇にそれてしまいロープにヒップアタック。もう他にどんなにすごいことやっても評価のしようがないって。まあ、そこでgdgdっとなりかけたところをすかさず上手いこと誤魔化したHikaruを見て「昔の映像見ると全女こういう試合多かったもんなー」とかシミジミw

第3試合

澤宗紀浪口修 (リバースタイガードライバー) Mr.WrestlingIII○&WBC

MW3 の引き出しの多さに関心。だけど歩き方を変えてくれないと昭一さんにしか見えないw
あとこういう軍団が反則絡みで勝ちを拾うのは全然ありだと思うんだけど、声を出せないせいか定番のムーブとか、定番の煽りとかなくて客が乗れずに置いてきぼり。WPF勢はコリノがいないとそういう面できつい感じ。

第4試合

○稔 (ミノルスペシャル) 日高郁人×

稔の腕攻めと日高の足攻めの試合だったんだけど、こういう関節攻めの応酬の試合って一歩間違うと、両者動けない時間が多すぎてgdgdなんだな、って。

稔が龍と虎からカバー
→2カウントで返されるとすかさず腕ひしぎ逆十字に移行
→日高が足を取り返して膝十字
→稔が再度取り返して腕ひしぎ
→ロープエスケープでブレーク
→日高がコンビネーションキックからロープに飛ぶ
→稔がカウンターのハイキック、再度ハイキックからミノルスペシャル。

最後はさすが、だったんだけど、あの2人でなんで途中がもう少し面白くならないのかが不思議…。周りの客も雑談が多い試合でした…と。

第5試合

田中将斗&○関本大介 (ジャーマンスープレックスホールド) 藤田ミノル×&菅原拓也

場外カウント・レフェリーが特に危険とみなさない限り反則カウントなしのストリートファイトルールだったんだけど、7,8割がたの展開が客に埋もれて見えない場外戦に終始。セコンドがもう少しうまく客をさばけば印象が違ったんじゃないかなー。
コーナーダウンの関本の股間へラダー攻撃、ブラックボックス風のもので殴打、変形首固め(仮)などで攻めるも空しく。

まあほとんど見えなかったんで何か言いようがないんだw

パフォーマンスコーナー

まず最初に千葉テレビで大谷と崔が出るドラマの主役が宣伝。
うん、リングに上がるときにミニスカで来たらドキドキするw
おまけにオープンの会場で風が強くスカートの生地がヒラヒラ、みたいなw
つか今、グーグルのイメージ検索で見たけど、全然別人顔だった気が…w

次に芸人3人、ピン&コンビだったのかな。
今日の芸人3人は寒すぎ、昔の伊集院光氏のポッドキャストに出てた面々だってもう少し面白いぞw

奉納キックボクシング エキシビジョンマッチ

エキシビジョンマッチの定義が分からないんだけど、3分2Rで仕留める気ないよなー、って試合に見えた。いやキック見たの初めてなんで分からんですが。

第6試合

○曙 (バックフリップ) 佐藤耕平×

曙、太ってないか?w なんか見苦しさが増してたw
同じデブでも吉江とか張りがあるのは平気なんだけどなーw

耕平はジャーマンこそ無理だったもののバックドロップで投げた。

第7試合 世界ヘビー級選手権

×[王者]大谷晋二郎 (スカイキック) [挑戦者]崔領二

王者が3度目の防衛に失敗

大谷の徹底した足攻めで立っているのもおぼつかなくなった崔が、ドラゴン2連発、スパイラルボム、を返して、那智の滝、シドマス、スカイキックでピン。大谷はここ数ヶ月の試合じゃ一番良かったのになー。

試合後、あいのりのメンバーとじゃれてるところに関本登場で挑戦表明。

で、その裏では、崔に「顔じゃねーよ」とかブーイングを飛ばし続ける一団と、別の酔客が一悶着。真っ先に気づいた田中を筆頭に若手何人かがすっ飛んできて収めてましたが。酔客の方は帰り際によしゆき氏と親しげに話してました。うん、そういうのは良くないと思うんだ。
ブーイングを飛ばし続けてた一団はいつも来てて熱心に声援を飛ばしてる一団ですね、時々どうしようもない試合になっちゃったときに「いい試合だ!」って合いの手を入れたりするあの一団。あの辺の客からブーイングが飛び続けたってことがこのベルト移動に対する評価でそれなりの割合を占めると思っていいんじゃないかな。

で、早速4.29後楽園で関本との初防衛戦が決まったようです。あれ? 次の防衛線はWPF指名試合じゃなかったですっけ??w