2007.10.07 ZERO-SUN 「Chick & Dog」 大阪府立体育会館第2競技場

(柔よく剛を制す)きたか

第1試合 ○夏樹☆たいよう (イグチボム→エビ固め)華名×

華名の動きがイマイチ。かなり早い段階でスタミナ切れ。

第2試合 △藤田ミノル&エルブレイザー (時間切れ引き分け) 日高郁人△&KAGETORA

この4人で15分はやはり足りなかった。
いやー、KAGETORAを久しぶりに見たけど良い方向へ伸びたなー。
「小柄なパワーファイターで、パワーの割には速いけど、同体格の速い選手にはついてけない」
みたいな印象だったんだけど、きっちりついていってたし。

第3試合 EWA世界女子選手権

×[王者]トレイシー・テイラー (腕ひしぎ逆十字固め→タップアウト) 風香○

あんなロープが目の前の逆十字でタップしないでくれw > トレイシー

ちなみにこの試合の煽り映像で、HCWでHikaruがベルトを落とした時の映像が流れたんですが、
阿部四郎ほどはカウントは速くないように見えました
まー、確かに速いには速いですが、許容範囲内かと。

第4試合 ○佐藤耕平&アジャコング&アメリカンバルーン (踏みつけ式逆片エビ固め→レフェリーストップ) 田中将斗&Hikaru×&ランジェリー武藤

メバルさん、久々だけどいいよぉw
最後は耕平の2段式ジャーマンから踏みつけ式逆片エビ固めでHikaruが失神、
レフェリーが試合を止めた。

セミ AWA世界女子選手権

×[王者]ジェイミーD (横十字固め) 前村早紀

ゴングと同時にエルボー連打で襲いかかる前村だが、
ジェイミーは当然軽くあしらう。
その直後、リフトアップからそのまま水平に顔面から場外に投げ捨てられて
前村の動きが止まる。
リングに戻った前村はフラフラながらも必死にエルボーを連射していくが、
ロープに飛ぶとことごとくラリアット・ビックブーツに迎撃される。
打撃のダメージが深く動きが止まりがちになる前村。
ジェイミーのパワーボムを前村はウラカンラナで切り返すが、カウント2。
前村がさらにさき花マルで3カウントを狙おうとするが、
肩に乗って丸め込もうとしたところをジェイミーに足をホールドされ逆エビ固めに切り返される。
前村、長時間絞り上げられるもなんとかエスケープ。
ジェイミー、パワーボム2回目は成功。
そのまま天龍式に押さえ込むが、前村がギリギリで絶叫しながらキックアウト。
ここでジェイミーが奈苗を葬った高角度チョークスラムを敢行、
万事休すかと思われたが、ロープに近く前村がロープに足を伸ばしてカウント2で回避。
ジェイミーがさらに2回目のチョークスラムを狙ってリフトしたところを前村が後ろに回転して着地、
そのまますぐに低空ドロップキックで四つん這いにさせると、横十字固めで丸め込んで3カウント。
丸め込みは隙をつかないと説得力がないわけで、
そういう意味では「これしかない!」って試合展開だったかと。

勝利者賞をもらうときもずっとベルトを抱きしめていた前村が印象的でした、と。

ジェイミーはこの試合ではだいぶ塩気が抜けてたと思う。

メイン ○高橋奈苗 (チャナラッカ☆百→エビ固め) 日向あずみ×

どうして自分は大技攻勢の試合になると気持ちが乗らないんでしょうか…w