スキとかキライとか

英語教育の話題、といってもカタイ話じゃなくて、
どう習ったっけ?とかそんな話になると必ず思い出す思い出があります。

自分は小5くらい~中3まで近所の塾に通っていたんですが、
そこはほんと小さくて15坪弱くらいの教室があるだけ、
先生も1人で全学年・全教科教える
ってなところだったんですが、
カリカリ勉強する感じじゃなくてアットホームないいとこでした。

その先生が英語を教えるときに
I don't like you.
みたいな英文を生徒が
私はあなたを嫌いです。
と和訳してしまうと、
don't like は「嫌い」じゃなくて「好きではない」だけ。
誰にとっても世の中の人の99%以上は出会った事もないんだから
「好きでも嫌いでもない」で、ここなんだよ。
って言ってたのを強烈に覚えちょります。

こういうことが頭にあるせいか、
仕事上のやり取りとかプライベートでも
つい去年くらいまでどうも英語に限らず
「正確に伝えよう」
「誤解する余地がないように伝えよう」としすぎて
「持って回った表現」になってしまってたんですよね。
最近はもう
誤解されたら訂正すればいいから、適当に端折って簡潔に行こう
って感じです^^

んで、英語とは関係なく「このネタを書こう」と思いをめぐらせてたときに
ふと思ったんですが、
ガマンできるのがキライ、
ガマンできないのがスキ
なのかな、なんて。
お、自分カッコいいコト言ってる!
(↑自分で言ったらダメだしw)