2009.02.26 ZERO1 新木場大会

第1試合

佐藤耕平 (パイルドライバー) 斎藤謙×

教育マッチって2種類あって、1つは少ない引き出しを隅から隅まで引き出して受けて受け切ってから反撃して仕留めるパターン、もう1つは何もさせずに圧倒するパターン。これがどっちつかずになってしまったと感じた。

第2試合 WDBタッグ選手権

[王者]×浪口修&Hikaru (変形首固め(仮)) 藤田ミノル○&前村さき[挑戦者]

王者組が5度目の防衛に失敗、挑戦者組が第5代王者に

左肘脱臼のHikaru選手は入場はしてきたものの、左腕はギプスして吊っており、ジーンズにSUNジャージを羽織っている状態、リングインせずにコーナー外へ。

実質1vs2のハンディキャップマッチに。浪口はどんどん疲れるのに対して、挑戦者組はちょっと攻撃するとすぐタッチ。

終盤、浪口が誤爆を誘って隙を作り、前村に Lanakila-H。これで前村が場外へエスケープしてダウン。さらに藤田へ丸め込み攻勢、それでも決まらないと藤田のバックを取るもローブローで返され、変形首固め(仮)で3カウント。

3カウント後しばらく場外に膝立ちでエプロンに顔を覆っていた前村選手が印象的。やはりハンディキャップマッチのようになってしまっての奪取で素直に喜べないということのよう。

しばらくしてやっと顔を上げた前村選手。
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2人、ベルトを持って記念撮影。
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第3試合

大谷晋二郎&澤宗紀 (スパイラルボム) 崔領二&日高郁人×

澤のフランケンシュタイナーが斜めだったのと、大谷がすごい省エネモードだったのだけが記憶に残ってる…w
あと、フィニッシュのスパイラルボムはここ最近ではかなりちゃんとスパイラルボムに見えました(汗)

第4試合

田中将斗 (スライディングD) 小幡優作×

試合運び自体は田中が余裕を見せながら…だったんだけど、技の組み立てとかももう少し余裕があったほうがいいんじゃないかなー。1発目のスライディングDを横十字固めに切り返されたせいもあるんだろうけど、終盤が全く余裕がない感じ、完璧すぎて若手vs元絶対王者としてみるとギリギリすぎる感じだった。

第5試合 ZERO-ONE US ヘビー級選手権 & Looser leave company match

[王者]○Mr.Wrestling III (グラウンドコブラを切り返して片エビ固め) KAMIKAZE×[挑戦者]

タイトルマッチなのにベルトを持ってこないMW3、どうみてもコ○ノです。日本語も達者、リストの取り合いでは「イテテテ…」。
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ムーンサルトにつなぐために放ったボディスラムのときにMW3の足がレフェリーのタイガー勝己に当たり、レフェリーダウン。KAMIKAZE気づかずにムーンサルトを放つもノーカウント。逆さ押さえ込み、グラウンドコブラと丸め込みをかけるも、グラウンドコブラを切り返したMW3がロープをつかみながら強引に押さえ込んで3カウント。

MW3、退場前にKAMIKAZEに何やら耳打ち、どうせWPFに加担すれば leave company しなくていいとかそんな話なのかなー、と。で花道で「3, 2, 1, Yes! We can!」で退場。