吉江豊プロデュース“吉江豊 ふるさと祭り”

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前橋大会観戦行ってきました。
無我旗揚げ以来、一番良い興行だったかもなぁ…

試合前


予告通り、先着50名に写真の吉江パンが配られました。中はクリームパンです。
先ほど頂きましたが、かなり美味しかったです、
私が30年来食べた中で1,2を争う美味しさだった。

そして入場式前には吉江(兄)のお笑いステージ(リング?w)がありました。
あれ、吉江以外の選手的にはOKだったんでしょうか…特に西村w

第1試合 ○ヒロ斉藤 (ダイビングセントーン→体固め) 倉島信行×


ここ最近では倉島は一番動けてたかなぁ…
スリーパーで絞めているときの表情なんかいいよ、いいよ…
あとは何かきっかけになる打撃技が1つ2つあるといいんだけどね、
長井さんならエルボー(最近はキックよりもエルボーで反撃開始が多い感じ)、
ヒロのチンクラッシャー、西村のエルボースマッシュ、ドラゴンの左手の顔面張り手、
竹村の浴びせ蹴り、後藤のローブローラリアットなどなど、
こういう技があるかないかでは試合の組み立てが全然違うと思うんだよね。
スピアーとかいいと思うだけどね…どうでしょ…

第2試合 ○長井満也 (走りこんでの膝蹴り→エビ固め) 後藤達俊×


後藤のバックドロップ狙いをリバースプレスで切り替えした長井さんが、
ロープに飛んだ後藤さんに対してカウンターのフライングニールキック、
立ち上がった後藤さんの逆水平をしゃがんでかわしてキャプチュード、
片膝で立ち上がった後藤さんの顔面へ膝蹴りで決めた。

今年の長井さんは本当に蹴り・膝蹴りを大事に使ってるよね。
長井さんの上手さならもっと乱発したって普通に試合を組み立てられるのに、
ああいう組み立ても出来るってのはやはり長井さんの幅の広さだよなぁ…。

ところで長井さんのフライングニールキックって珍しい??
自分はあんまり記憶になかったんだけど…

休憩前


吉江抽選による大抽選会、
なんか商品が食べ物ばっかりだったけどねw
中華料理屋提供の紹興酒
群馬のお米「ゴロピカリ」、
はちみつうどん、
なぜかゴルフクラブからカップ麺詰め合わせ、などなど…

第3試合 ○藤波辰爾 (ドラゴンスリーパー→タップアウト) 竹村豪氏×


藤波は竹村の左腕に攻撃を集中、
キーロック、アームバー、腕ひしぎ、体重をかけての脇固め(永田さん式w)、
チキンウイングアームロック、ロープに竹村の左腕を絡めてそこへエルボー、などなど…。

竹村はカウンターのドロップキックで活路を開き、
藤波相手にトペまで敢行、竹村いいよ…
ただ最後、試合が決まらない…
フィニッシュにはムーンサルト使っていいと思うんだけれど、どうだろうね…

フィニッシュは、藤波の黄金パターン、
ロープに振ってのカウンターのスリーパーから、膝の裏をチョンと蹴って、
尻餅をつかせてのドラゴンスリーパー

第4試合 ○グラン浜田吉江豊 組 (2-1) 西村修正田和彦 組×


正田は観客…というより会場のいじり方が上手すぎるw

×吉江豊 (足4の字固め→タップアウト) 西村修



吉江豊 (ダイビングボディープレス→体固め) 西村修×


珍しく指をクルクル回すアピールをしてのスピニングトーホールドを繰り出した西村だが、
下から吉江に裏拳で返される、アピールなんて慣れないことするから…w
グラン浜田のボディスラムから、吉江がフィニッシュのボディープレスの態勢へ。
気づいた正田がリングサイドから吉江の足を引っ張ったが、吉江は蹴り飛ばしまさに一蹴。
グラン浜田が正田にプランチャで追い討ちをかけて分断、吉江が決めた。

グラン浜田は、あのテイセンホールよりも天井が低そうな会場で、
スイングDDT、雪崩式フランケンシュタイナーと繰り出しました。
藤波より年長とは到底思えない動きでしたよ…。

試合後


帰りは会場前にタクシーが何台かまっていたので、それで前橋駅まで。
運ちゃんは吉江が出てることを知っていて、デブ格等家談義に花が咲きましたw

そして、帰りの電車に乗って発車を待っていたところに駆け込んできたのは、
週刊プロレス安田拡了さんでした。